
見聞録:チャンピオン大会いかがでしたか?
妃佐子さん:すごく緊張したけどとても楽しかったです
見聞録:緊張であがりませんでしたか?
妃佐子さん:出る前は、すごい緊張してましたが、歌いはじめたらダイジョウブでした。ただ、夢中でしたので。
みんなの歌をリハーサルで聞いていると自分が出ていいのか不安になりスタッフの方に「本当に私がでてもいいんですか?」とお聞きした位です。本当にみなさん上手だったので。
とりあえず最後まで歌えればいいのかなと思い歌いました。私だけでなく他の出演者さんも 堂々としているように見えたと思いますが、舞台の袖では、心臓ばくばくで、はあはあと嘆息呼吸をしていらっしゃいました。でもみなさん舞台や歌慣れした人が多かったですね。リハーサルのおかげで
極度な緊張からは解放されました。リハーサルは2〜3回あります。私は、コーラスが付くと言う事で1回余分に練習させて頂けて良かったです。自分の思い出になるからいいかなと思ってチャレンジしました。
見聞録:のど自慢大会に出場できる基準は何ですか?
妃佐子さん:歌が、うまいだけでなく堂々として人見知りしない元気がある人 失敗してもそれを、笑いで飛ばしてしまう人は選ばれるかもしれません。チャンピオン大会の中でゲストで出ていらした方達のように元気な方がいいようです。
見聞録:スカウトはなかったですか? 歌手デビューは考えていないですか?
妃佐子さん:残念ながらオフアーは、ありませんでした(笑)。
そこまでは考えていなくて、楽しく歌えていればいいかな。と思ってるだけなんです。家族やご近所で盛り上がれて良かったです。
見聞録:ダンスをされてるそうですが、その為の(歌手デビュー)勉強ではないのですか?
妃佐子さん:仕事が終わってから栄の中日文化センター内のジャズで有名な名鶴ひとみステージングダンスに友達と通っています。
ガールズヒップホップ等合計ダンスは3教室で習っています。土曜日は英会話教室 あとジェットスキーの免許も持っています。とても引っ込み思案のあがり症なんですが、ダンスをやったことで考え方が変わりました。今やれることをどんどんやって行く事で将来きっと何かの役にたっていけばいいな。チャンスがあれば何でもやろうと思うようになりました。
見聞録:もらい泣きの振り付けは、凄く良かったですよ。
妃佐子さん:ヒップホップにしようか、と思ったのですがジャズ風の方が曲に合わせてのびのび動けると考え、簡単なものですが自分で振り付けをしました。
見聞録:会場にすごいサポーターでしたね
妃佐子さん:総勢40名位です。家族をはじめ近所の方々や知り合い、会社の方達、私の為にわざわざ東京まで来て下さり本当にうれしかったです。友達が多治見市の名前を入れた横断幕まで準備してくれて、ほんとうにうれしかった。自分を直接知らない人達まで私の為の応援をして下さいました。今回、父が、応援に来て下さった方にお菓子を渡させて頂いたのですが
もちろん、「多治見あられ」も入れました。(笑)
見聞録:大会で多くの出会いがあったと思いますがいかがでしたか
妃佐子さん:mixiで「のど自慢」の仲間ができていましたので、東京の会場でネット上では知っていた初めてお会いするmixi仲間もいらっしゃって、楽しかったです。「空気が乾燥するからマスクがあるといいよ」とか経験者のかたがネットでいろいろ教えて下さいました。
大会が終わった後も、今回いっしょに出場した人達とメールでお話ししています。
のど自慢チャンピオン大会OB会というのもあって、朝まで歌っているそうです。
見聞録:レセプションとかあるんですか?
妃佐子さん:終わった後、打ち上げがありゲストの芸能人(石川さゆり 前川清 氷川きよし)や審査員の方々と一緒に過ごしました
見聞録:近くで見る芸能人はどうでしたか?
妃佐子さん:前川清さんが、すごく親切で優しかったです。とても気さくにサインや写真も撮って下さって嬉しかったですね。作詞家の湯川れい子さんも「よかったね」と声をかけて下さって嬉しかったです。
見聞録:多治見でお気に入りのお店はどこですか?
妃佐子さん:出場した時つけていた腕の大きなリボンと雫型のイヤリングとリングを作って下さった多治見市の「FUWAFUWAhirari」というアクセサリーのお店です。口コミで広がっているお店ですが、今、注文すると多分1ヶ月待ち位です。
衣裳を決める時、相談にのっていただいて、「もらい泣き」なので流れる涙をイメージしたアクセサリーにしたいと雫型のものをデザインして頂きました。小さなお店ですが、とてもすてきなアクセサリーをオーダーで作れるので私はとても好きです。
見聞録:のど自慢に出場して良かった事は何ですか?
妃佐子さん:人の暖かさに触れる事ができた事ですね。
のど自慢に出る事で得るものは大きかったです。大会ということでライバル意識などあるのかなと思いましたけど、そういったものはまるでなくみんな仲が良く、おたがいを励まし合って本当に暖かかったんです。ひとの優しさやすばらしさを凄く感じる事ができました。良い事だけでなくバッシングとかもインターネットでありましたが、のど自慢仲間のお母さんがメールで「ダイジョウブよ。」とはげまして下さったり、私の知らない方が「見たよ」と声をかけて下さったり親切にして下さったり、父や母 弟がすごく喜んでくれておじいちゃんおばあちゃんも見てくれて、家族みんなが喜んでくれたのが本当にうれしかったです。
私の歌で見ている人が楽しい気持ちになって下さったらいいなあと思い頑張って自分も楽しみながら歌いました。とてもしあわせを感じました。
見聞録:最後に好きな言葉とかありますか?
妃佐子さん:326(ナカムラミツル)さんの『人生はかけ算だ。どんなにチャンスがあっても、君がゼロなら意味がない』という言葉が好きです
見聞録:どうもありがとうございました。

インタビューの間中、笑顔の耐えない、明るく本当にかわいいお嬢さんでした。人との出会いに感謝しながら「嬉しかった」を連発される妃佐子さんがとてもすてきに見えました。インタビューさせて頂いた私自身もお話後とてもしあわせな気持ちでいられたのは、妃佐子さんの素晴らしさだろうな。と感じました。誰かのために元気な歌声を聞かせてあげられるのもいいし、夢を持ち多くの人達の為にメディアの中で歌い続けるとしても見聞録は、多治見市の歌姫を応援していますよ!!
頑張って 妃佐子さんらしい生き方をして下さいね。
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