〜クスコ〜


リマからクスコまでは約1時間のフライトです。クスコは標高3600m(富士山3776m)にあるインカ帝国の首都であり、街全体が世界遺産(文化遺産)に登録されています。
左の写真はペルーの国内線「スターペルー航空」。クスコの空港に到着すると、ペルーの民族衣裳を着た人たちが音楽でお出迎え。ペルーに来た事を実感。
クスコからは新しいガイドの松尾さん(40前半の細身の男性)が案内してくれました。(この人が僕たちを変人扱いした人です(笑))
空港からでると一番驚いたのは、空がめちゃきれいで、空が近いことです。(標高3600m)

クスコのホテルの入り口の前に座っていたおかあさんと子供。
思わず写真を一枚と思って撮ったらチップを要求!なるほどこれが彼女の「商売」なんだなと思い、ちゃんとチップをあげました。(このような商売をしてる人たちがクスコではいっぱいいました)
あとで、ガイドさんに聞いたのですが、チップの値段もあげ過ぎてはダメらしいです。あまりにチップを高額にすると旦那が働かなくなってしまうそうです。(この様な人たちの旦那の稼ぎは日当10ドルぐらいらしいです。彼女に1人1ドルで写真を撮ったら10人で旦那の稼ぎと同じに!)

左の写真は「12角の石」です。ホテルから徒歩5分ぐらいにある通りにあり、「カミソリの刃一枚も通さない」といわれるインカの石組みです。4角形にすれば簡単に組めるのにわざわざこのような形で組むところにインカのロマンを感じさせます。
真ん中の写真は、「12角の石」の隣に立っていた、インカ皇帝の格好をした男性。
「1ドル!1ドル!!」と俺を撮るなら金よこせ、ばりの口調で言っていたので、隠れて撮影。(せこい?!)
その後クスコの中心街アルマス広場(リマにもアルマス広場ってありましたけど、アルマス広場って名前はどこにもあるそうなのです。)にて観光。ラ・コンパーニャ・ヘスス教会など、赤い屋根瓦の家がありとても絶景。(やはり空が近い)このあと昼食を食べ、遺跡巡りをなど近郊観光をし、次の日にマチュピチュにいくのですが、クスコからではなく、ウルバンバという街から電車に乗ってマチュピチュに行く予定なので、この日の夜はウルバンバで一泊です。

ウルバンバに向かう途中クスコを一望できる場所がありました。
全ての建物が赤い屋根瓦でできており、絶景です!(途中、雲行きがあやしくなり雨が降るかなと思っていたらヒョウが降ってきてびっくり。顔に当たると痛くて大変…。)
ヒョウが降ってビショビショになったアルパカ…とっても寒そう。アルパカの毛は衣料素材に使われたりします。
アルパカの牧場にいた子供。(とてもかわいくて愛想もいい子供でした。チップ不要)





クスコ、アルマス広場にて、可愛すぎる犬。





クスコはペルーでもまたゆっくり見たい街の一つでした。
次はいよいよマチュピチュです。
続く


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